2013年 03月 18日
世界選手権女子シングルが終わりました
大変に盛り上がった大会となった世界選手権。
さすがにオリンピック枠のかかった大会・・・と
こちらも身の引き締まる思いで、
スポーツナビの速報サイトをチェックしていました。
盛り上げた1人、浅田真央選手。
SP好発進が記憶にないので順位は気にしないようにはしていましたが
銅メダル獲得の文字を見たときは、心底ほっとしました。
4年前のシーズンも今シーズンと同じようにグランプリファイナル優勝、
四大陸選手権優勝を引っさげてのぞんだ世界選手権では
3回目の世界選手権出場にして初の表彰台落ちで4位。
あの時はまだJスポーツもLIVE放送してくれていたので見ていたのですが
ショックからなかなか立ち直れず、あの時の録画とEXは以後見返していません。
バンクーバー直前の世界選手権で4位。
そして今回は、ソチ直前の世界選手権で3位。
しかし今回はあれだけミスがあったにも関わらず、
ここまでジャッジに評価してもらえたということは
ソチへの一歩がまた大きい一歩になったのではないかと。
映像で確認した時に3アクセルはもしかしたらダウングレード!?
と一瞬思いましたが、スローで見ると回り切っている。
そして、公式練習で目にした3ループを降りた後の動き。
今までに見たことがない動きでしたので、「あれ?」と思っていたら
3フリップー3ループが単独になったあと
3ループの後に、きちんと2ループを入れてきた!
そして、あの手の振り!
これは、3-3を入れることができなかった時の為に
その後のリカバリーもしっかり練習してきていたんだ!
ということがよくわかりました^^
3アクセルを入れてきたことで、ジャンプの軌道や振付の点でも
いろいろ修正のあとがみえました。
荒川さんも解説でおっしゃっていましたが
「オリンピックでどのプログラム構成で行くかを決める最後の大きな大会」
今回のフリーでそのことがよくわかったのではないでしょうか。
3アクセルは恐らくはバンクーバーと同じく
SPで1回、フリーで2回入れる。
そしてここからバンクーバーと違うのは、
バンクーバーでは諦めた3-3、3ルッツ、2アクセルー3トーループ、3サルコウも入れる。
これが彼女自身の最高のレベルの構成なのではないかと思います。
これをぜひ、実現してほしい!
by sasha_2006
| 2013-03-18 14:39
| フィギュアスケート