人気ブログランキング | 話題のタグを見る

四大陸選手権ペア・男子SP終了

四大陸選手権、ペア、男子SPが終了しました。
ペアでは私の応援している中国ペア、もと世界チャンピオン、
パン&トンペアがSP,フリー共に1位の完全優勝を飾り
来年行われるバンクーバーオリンピックに向けて
いいイメージで大会を終えることが出来、非常に嬉しく思っています。
このペアはトリノで4位という順位に終わり、メダルまで後一歩でしたので
どうしても彼らにオリンピックのメダルを!という気持ちが強いのです。


男子SPは地元カナダのパトリック・チャン選手が
高得点をたたき出して首位発進。
先日のグランプリファイナルでは不本意な結果だっただけに
ここでまたしっかりと世界へのアピールをしてきた、という印象。
初めて彼の滑りを見たときに「間違いなくバンクーバーの
金メダル候補」とこちらのブログで位置づけましたが
(SP終わっただけでもやはりその思いは変わらないです)
彼の素晴らしいところはやはり流れるようなスケーティング。
決して力を入れなくてもすーーっと滑ってしまうような、
そしていつ着氷したの?と思ってしまうほど美しいスケート。
日本の織田選手や小塚選手もですが、彼は本当に膝や足首が
柔らかいんだと思います。


そのチャン選手と同じグループで滑った小塚選手。
最初得点を見たときはジャンプが1つ何かトラブルがあったのかな?
と思ったのですが、3アクセルのランディングが少し悪かったようですね。
しかしそのほかは無難にまとめ、十分メダルを狙える好位置につけましたので
フリーではぜひフランス杯の時のような素晴らしい滑りを見せて
表彰台に上って欲しいです。
今回、フリーを少し手直ししてきたと報道にもありましたので
どのような変更をしているか、見るのが非常に楽しみですね!


織田選手、今回一番の優勝候補と思っていましたが
3-3を予定していたコンビネーションが3-2になるという
彼にしては珍しい内容で6位スタート。
ただ3位の小塚選手まではわずか1点ほどの差ですし
順位はついていますが点差はないに等しいですので
フリーではぜひ彼らしい伸びやかなスケートを見せてほしいな~と思います。
by sasha_2006 | 2009-02-06 23:38 | フィギュアスケート