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川口悠子チーム、おはよう日本に出演

今朝、NHKのおはよう日本の中でペアの川口&スミルノフ、
タマラコーチがバンクーバーでスタジオ出演され、
揃ってインタビューに答えてらっしゃいました。

アナウンサーがスロー4回転回避について川口選手に
「いつ言われたのですか?」と聞くと、「6分間練習の後です」と。
「自分はメダルを取ることよりも試合で4回転を飛びたかった」と。

いつだったか、別のインタビューでペアに転向したことの理由の一つに
「1人では4回転は跳べない、でも2人だったら4回転を跳べるかもしれない、
だからペアに転向した」というような事を話されていたことを思い出し
ここまでの思いがあるのなら、やはり挑戦させてあげたかった・・・
という気持ちにもなりましたし、

タマラコーチにアナウンサーが
「なぜ、回避させたのですか?」と聞くと
「4回転は難しいジャンプ。失敗すれば大きな怪我につながる。
それに4回転スロージャンプだけがペアではない」
という事を言われ、確かにペアの醍醐味はリフトやツイストリフト、
2人のユニゾンなどシングルでは決して見られない魅力がたくさんある・・・
という思いもあったり・・・
2人を見ながら何とも言えない気持ちにもなりました。


またタマラコーチにアナウンサーが
「川口選手はどんなスケーターですか?」という質問をしたところ
「悠子はとても強いスケーター。彼女がロシアでスケートを続けていくためには
彼女は強くならなければならなかった」
「彼女はスケートの世界では私の娘。彼女のご両親にはとても感謝している」
という言葉を聞いている川口選手の大きな瞳からはボロボロと大粒の涙が。


16歳でタマラコーチの元に飛び込み、12年間共に歩んできた川口選手。
恐らくは4回転回避は川口選手に何としてもメダルを取らせたいという
タマラコーチの親心だったのではないでしょうか。
私には2人の師弟関係を超越した、もっともっと深いところでの
絆以上のようなものを感じました。


今後については川口選手は
「ソチOPまで続けるかはわからないが、
これからもスケートを続けていく」と断言してくださったので
本当に安心しました。
できることならソチでもう1度見たい!
でもその前に世界選手権で金メダルをぜひ!!
ファンとしてはまだまだ川口さんには引退してもらうわけにはいきません(^^)v
by sasha_2006 | 2010-02-18 20:27 | フィギュアスケート