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2008年NHK杯女子フリー・仮面舞踏会

何となく見たくなって、久々に2008年のNHK杯の録画を見ました。

2008年NHK杯女子フリー・仮面舞踏会

この時はNHKがLIVE放送をしてくれたと言うこともあったし
その前のフランス大会では思うような演技が出来なかったこともあって
非常に緊張しながら見ていた事を思い出します。


この時はとにかく「次のエレメンツ、そして次」と言った表情。
もちろん、曲調のせいもあるのでしょうが。

しかしこのプログラム、いろいろ言われはしましたが
今こうして見てみると本当にフィギュアスケートの革命を起こしたプログラムであると
そう思わずにはいられません。


少し話がずれますが、以前から私が思っていることをここで少し。
6月のISU総会でルール改正が行われると言うことですが
ジャンプシークエンスについても再考すべきではないかと。


よくわかんないんですが、シークエンスはコンビネーションジャンプの点数に
0.8をかけたものをもらえるんですよね。
だからギリギリのコンビネーションジャンプより
クリーンなシークエンスの方が上のこともありうる。


残念だな・・・と思うのは女子のトップ選手や
はたまた男子でさえもジャンプをシークエンスにしてくる。
何だかな~~~と思います。

勿論、私はジャンプの細かい技術などわからないから突っ込まないでくださいね!(笑)
でも以前はこんなにシークエンスにする人がいなかったような。
コンビネーションジャンプの「ばばばーーーん!」みたいな
迫力あるジャンプこそが私にとってはジャンプなんですよね。
ジュニアはまあ、致し方ないとしてもシニアでそれを見ると
何だか興ざめしちゃう、なんて言い過ぎですか?


でも本当にジャンプの技術は後退していますよね。
エッジの踏切を細かく見られたり、
足元でくるっと寸前で回してうまいことごまかしが
きかなくなったのは良いことだとは思うのですが。
でも進化はしていないと思います。全体のレベルでは。


ルール改正、理屈だけで考えるんじゃくて
もっと現場の声も聞いて
再考に再考を重ねてくれぐれも慎重に
意見をまとめて欲しいと思わずにはいられないです。
by sasha_2006 | 2010-04-30 22:58 | フィギュアスケート