N響アワー・ドボルザーク「新世界から」

本日のN響アワー。
ドボルザークの代表作交響曲第9番「新世界から」

(私は昔から「新世界より」と言っております)

以前にもブログでご紹介したことがあったかと思いますが

私が中学校で吹奏楽部に入学し

最初に聴いたのが2,3年生の先輩達が演奏するコンクールの自由曲、

「新世界より」でした。

音楽の授業以外でクラシックの曲名を覚えたのはこれが初めて。

当時はまだステレオが我が家になかったので

ラジオでFM放送か何かで放送されたのをカセットテープに録音して

何度も何度もテープが擦り切れるまで聴いたものです。


N響アワーでも何度も放送されていますが

今日の演奏の指揮者にもインタビューをしていて

その中で印象的だったのが「素晴らしいメロディを壊さないように

演奏しなくてはならない」という言葉。

曲への愛情と作曲者ドボルザークへの尊敬の念を強く感じました。



先日、国際コンクールで33歳の日本人指揮者が優勝しましたが

審査基準にオケメンバーの点数も加味されると言うことで

ご本人は「自分はオケの人達に好意をもたれていたのがわかっていたので

大丈夫のような気がしていた」とおっしゃっていましたが

やはりオケをまとめる指揮者というのは人間的にも魅力のある人でないと

いい演奏を作り上げる事はできないのだな、と強く感じました。

今日の演奏、84歳と言う年齢を感じさせない若々しさでしたが

またぜひ、この方の演奏を聴いてみたいものだと思いました。



それにしても改めて「新世界より」の魅力を強く感じました。

起承転結がしっかりしていて飽きる事がありません。

次はどんな世界がくるのだろう?メロディは?主役は?

と、どんどんこちらを曲に引き込んで行ってくれるんですよね。


ドボルザークの故郷、ボヘミアへの思いが綴られた曲という事、

そして移民の地アメリカでこの曲を書かれたという事を考えると

本当に胸の奥にジーンとくるものを感じます。


来週のN響アワーはラフマニノフのピアノ協奏曲第3番と言うことで

こちらもとっても楽しみです。
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by sasha_2006 | 2011-10-02 22:29 | フルート・クラシック | Trackback | Comments(0)