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スケートアメリカ感想その2


女子フリー、トゥクタミシュワ選手、ラジオノワ選手、
ワグナー選手、真央選手の演技を見ました。


トゥクタミシュワ、SP、フリーを完璧に揃えてこられたら
本当に怖い選手なんですが、本来まだジュニア世代の選手ですからね。
全てのエレメンツのクオリティが高い!3ルッツ2本入れられるのは強みですね。
マラゲーニャは、彼女にあっているのかなあ・・・
個々の意見があるかと思いますが、私はまだしっくりきていません。
滑りこんでいけば、いい感じになるのかもしれませんが。


ラジオノワ選手、まだSPは見ていないのですが
3ルッツのリカバリーを後半にできる(3ルッツー3トーループ)のは
強心臓と言うよりは普段からそういう練習をしているのではないかな・・と思いました。
ビールマンスピンのポジションもスピードも素晴らしく
私はリプニツカヤの変形スピンよりこちらが好きです。
音の捉え方がキム・ユナ選手のような、天性のものを持っていると感じました。
これからどんどん素敵になっていくのではないでしょうか。
楽しみな選手ですね。


ワグナー選手は冒頭の3フリップー3トーループを
これだけ安定して入れてこれるのは本当に強みですね!
全体的には良い印象でしたが、加点が思ったほどなかったようですね。
プロコフィエフのロミオとジュリエットは本来とは変わった編曲ですが
彼女のイメージに合っているからいいと思うんですよねーーー。


真央ちゃんのフリー。
3アクセルを失敗しても後半ぐんぐん加速していった10代の頃とは
やはり違うんだなあ・・・と改めて思いました。
そして今シーズンは後半にジャンプを4つもってきているため
スタミナも随分使うのでしょうね。
後半はスピードや力強さをジャパンオープンの時ほどは感じませんでした。
3-2-2もうまくまとめましたが回転不足もとられていますからね、
オリンピックに向けてペース配分をうまくもっていくことが課題でしょうか。
しかし収穫と言えば、スピンやステップの加点ですよね!
点数表を見ると、本当に加点がたくさん!
スケーティングを1からやってきた成果はここにも出てきています。
何よりスピンのスピードが格段に上がりました。
変形ポジションをとってもスピードが落ちることがありません。
この積み重ねが、高得点を引き出してくれているのだなあ、と思います。


まあ、そんな感じの感想です!
by sasha_2006 | 2013-10-22 10:28 | フィギュアスケート